発泡スチロール素材を削ったり、足したりしながら、何となくレイアウト骨格が見えてきましたね。地面に立体感が出てくるとグッとレイアウトに景色がイメージできるようになったと思います。この作業が風景のベースになるので、お気に入りの形になるよう調整してください。
さて、今回はこのレイアウトの骨格の上にプラスターと呼ばれる石膏素材を塗り地面の雰囲気を表現していくところから始めたいと思います。最終的には地面の着色作業まで進めていきましょう。
いよいよ地面が表情豊かに変化していくのでとても楽しい作業ですよ。どうも汚れる作業というのは「楽しい」ことのようです。この年になって趣味でどろんこになって何か作ることってあまりありませんものね。子供の頃の「泥遊び」のように童心にかえった気分で進めていきましょう。ただし、床の汚れ防止には十分気をつけてください。ご家族の怒りをかってはせっかくの趣味が台無しですから・・・(笑)ボクはブルーシートを床に敷いています。それでも時々はみ出して怒られますが・・・・。
まずは山の骨組みや、古新聞で埋めた隙間の部分などを石膏素材「プラスタークロス」を使って覆っていきます。プラスタークロスはその名のとおりプラスター粉を染みこませた布で、水に浸してから骨組みに貼ることで隙間を隠しつつ、強度を出すことが出来る便利な素材です。
使い方のコツとしては、まずロールになったクロスをハガキくらいの大きさに切り出しておきます。時々手で裂いて使う事もあるのですが、そうするとかなりのプラスターが落ちてしまうので、かなりもったいないです。何十枚か切り出しておくと作業も早く粉が飛び散らず進めることが出来ます。
張り方としては浅いトレイに水を入れそれにクロスを浸したら地形に張ります。次のクロスは前のものに半分重ねながら貼っていくと、強度が出ます。またハケでクロスのプラスターをこすってあげると布の目を消すことが出来ます。ある程度の隙間は隠せてしまうのでスチロール素材の隙間や、新聞紙などを詰めた部分もこのクロスをかけると信じられないくらいリアルになってきますよ。
シワの出しかたを少し意識するとちょっとした地形の凹凸のようになって良い感じになります。また代用品として溶いた石膏をキッチンペーパーなどに染みこませて使うやり方もあります。
骨組みだった山もこの通りです。
※ことあるごとに建物を並べるのはどうかと思いますが、やっぱり雰囲気は見たいモノです。石膏のついた手で時々ストラクチャーが真っ白になってしまいます(笑)。皆さん気をつけましょう。