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2010/02/07

5月発売のKATO 「あけぼの」を考える-その1 機関車編


今年はブルトレにとって重要な年となりそうな予感。
3月に北陸が廃止になると国鉄時代から残るブルトレはあけぼのと日本海のみとなります。
しかも新幹線が青森まで伸びる今年の暮れにあけぼのと、運用をともにする日本海は姿を消す可能性が非常に高い。
いよいよブルトレ終焉が目前に迫ってきたという非常に悲しい状況にある年です。
5月発売の予定が発表されたあけぼのはこんなブルトレの「今」を再現する製品群となります。
現在のあけぼの24系24系25形の混結、悪く言えば残った車両たちの寄せ集めの編成です。特に24系は国鉄末期以降、さまざまな改造が加えられて非常にバラエティに富んだ形式になっています。
今回発売予定の「あけぼの」が現在分かっている範囲でどんな編成になるのかちょっと探ってみました。

罐から行きます。
●EF64-37
言わずと知れた茶釜です。
本来イベント用として2003年にぶどう色2号に塗り替えられましたが、
昨年3月に長岡車両センターに転属となり「あけぼの」の牽引に入るようになりました。
写真左・中央

EF81 ひさし付きJR東日本
文字通りつらら切りひさしが特徴。
昨年3月までは上野駅から「あけぼの」の牽引についていましたが
上越線での空転が多く、乗務員からもクレームが出ていたということで
現在は長岡-青森間の牽引となりました。
写真右


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5月発売のKATO 「あけぼの」を考える-その2 客車編


続いて24系です。
以下のような内容になる模様。
【基本セット】
オハネフ24 25(レディース・ゴロンとシート)
オハネ25 211
オハネ24 554(ソロ)
スロネ24 551(シングルDX)
オハネフ24 19(ゴロンとシート)
カニ24 23
【3両増結セット】
オハネ25 218
オハネフ25 129
オハネ24 552(ソロ)

●オハネフ24-25(レディース・ゴロンとシート)・19(ゴロンとシート)(写真左・中)
昭和48年に製造された車両で1年ほど富士、はやぶさの運用についた以外は上野口のブルトレとして活躍してきました。
いつからかはわかりませんが雨樋が前面に露出しているのが特徴です。(模型でも再現される予定)
車掌室は小窓化され洗面所窓は埋められています。またGPSアンテナが付けられています。どこまで再現されるでしょうかねぇ。

●オハネフ25 129
昭和51年製造。国鉄末期にあさかぜ用として金帯化された車両です。東日本担当だったあさかぜ1/4号の廃止で青森所属となりました。私は実車を見たことがありませんが現在は日本海の運用が多いのでしょうか。資料によると雨樋は露出していないようです。
こちらも車掌室は小窓化されています。

●オハネ25-211・218(写真右)
昭和52、53年製造。こちらもオハネフ25同様あさかぜ廃止で青森所属となった車両たち(オハネ25-100番台はすべて?)です。金帯となった以外は登場時のオリジナルの姿を保っています。


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5月発売のKATO 「あけぼの」を考える-その3 客車編


●オハネ24 552・554(ソロ)(写真左・中)
昭和48年に製造されたオハネ24を、平成3年にあけぼの用の1人用B個室寝台として改造された車両です。かつての富士はやぶさ北陸などのソロとは違い中央に通路、両側に線路と平行に寝台が配置されています。外見は金帯で小窓が上下に並び乗降ドアは引き戸化されています。

●スロネ24 551(シングルDX)(写真右)
昭和48年製造のオロネ24-1を平成3年にあけぼの用A個室寝台として改造された車両です。車内設備は北陸用オロネ14-700番台と同様個室が11室設けられています。外観は金帯、ドアは引き戸化されています。


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5月発売のKATO 「あけぼの」を考える-その4 客車編


最後です。
●カニ24-23
昭和51年製造。国鉄時代は九州ブルトレとして活躍。JR化と同時に秋田へ移籍しそれ以降は上野口や日本海で活躍しています。
ご存知のように登場時はステンレス帯でしたが現在は白帯となりました。
発電機更新により屋根のファンが変更され、側面のルーバーも埋められています。

★これ以外に現時点で分かっている情報
EF64にはヘッドマークステーを表現
・64、81ともクイックヘッドマーク仕様
・テールマークはあけぼの印刷済み(変換機能なし)
・「あけぼの 青森」の行き先表示とゴロンとシートの印刷
などです。


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EF64 1000番台 一般色
カトー [3023-1]
¥4,752 | 27% OFF
EF81(トワイライトカラー)(M付)
トミックス [2134]
¥4,445 | 27% OFF
EF81 JR東日本色
カトー [3021-6]
¥4,708 | 24% OFF
EF64-37 茶色
マイクロエース [A3507]
¥4,947 | 24% OFF
EF81 (ローズ・PS)
トミックス [HO-184]
¥35,521

コメント(16件)

あけぼの、現行編成なので現在思案中です。
釜2種は購入します。

あけぼの、製品を見たら欲しくなるかな?

にっしーさん、どうもです。
私も本来は国鉄至上主義者(?)なのですが、
ブルトレ自体が国鉄時代の遺産であり、最後の勇姿ということで範囲内です。

24系のほうのつくりは現行の24系ゆうづる14系さくらのような仕上がりになるということなので期待しています。

こんにちは。お久しぶりです。
あけぼのレポート,とても参考になりました。
ありがとうございます。

予算の都合上,KATOの新作は今のところ手を加えて見ているだけですが,
レポートを拝見させていただいて,欲しくなってきました。

罐と併せて,どうしようか,再検討します。

はじめまして
12系と申します。

私もあけぼの編成を期待しております。青森車はカニ24が7両ありますが、それぞれ一両一両形態が違っており、カニ以外も各車に特徴があってどんな編成になるか期待していました。
そのなかでもカニ24に機関更新車が入っていることは嬉しい限りです。(オハネは1両は24型にしてほしかったですが…)
おっしゃる通りオハネフにデジタル無線アンテナがつくのか気になるところです。

EF15さん、コメントありがとうございます。
少しでもお役にたつ情報がありましたら幸いですね。
去年あたりから残り少なくなってしまったブルトレの実車両のデータをこまめに収集しております。
車両によってはかなり痛みが激しいものが出てきているようです。
罐のほうも北陸廃止で64も余剰が出てくるため
37、38号機の運用離脱もあるかもしれません。
国鉄ファンとしては寂しいかぎりです。

12系さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
青森の車両でもあけぼのに入る車両と日本海に入る車両に若干の偏りがあるようです。
もちろん個室寝台車やゴロンとシート車はあけぼの専用となりますが。
私は本当のところカニ24は116だったうれしかったですね。
貫通扉のところの手すりなんかが表現されていたら最高だなぁなんて思っていました。。。

初めまして(たぶんそうですよね)
私も「あけぼの」欲しいですね。機関車は64のみ購入したいですね。
今のところ貸しレで走らせるような車輛が無いし、3両の個室寝台連結というのが魅力ですね。

こんばんは。

予想外に早い時期での発表でしたので、少し戸惑いましたが(予算面で)直ぐにフル編成+EF81で予約入れてしまいました。
私的には、EF64 0番台一般色の方をなんとかしてほしかったのですけどね。

実車につきましては来るべき時、その発表が報道される前(決して有って欲しくないですが)もう一度乗車してみようかと考えているところです。

スルー予定でしたが、こうして解説を読むと欲しくなってきますね〜。困った(^^;
機関車は私も64のみでいいんですけど。。。
そして写真を見る度、無くなるのはもったいない(まだ決まってないけど)。。。

Ozeanpfeilさん、はじめまして。
あけぼの号の現行編成はほんとにバラエティに富んだ9両となってますね。
その時々によってオハネフ24だったり25だったり。。。
30年以上各地で走ってきたなかで生き残っている東日本所有の車輌たちをかき集めて青森に集めたといったところでしょうか。

天邪鬼さん、毎度です。
EF64については実は私も38号機を希望してました。
商品としてインパクトのあるほうにしたのでしょうね。
私も是非乗っておきたいです。あけて開放式B寝台に。
こういう雰囲気の列車はもうあけぼの=日本海だけになりますからね。(北斗星にも1両くらいありましたっけ)
10月、もしくは12月のダイヤ改正時が危ないですから遅くても夏休みごろでしょうか。

UCCさん、毎度です。
ブルトレ最後の勇姿ということでいっときましょう(?!)
ホームにこの青くて大きな車体が停車しているだけで、旅心を掻き立てられます。
上野駅東京駅も(!)本来はこういう駅だったはずです。
今の東京駅は単なる日常の通勤駅になってしまいました。新宿駅のほうがまだ旅情があるような。。。

はじめまして、手積み手降ろしと申します。
m(_ _)m

あけぼのは、81とともに予約し、64もこのために37、38と用意しました。
今から大変楽しみにしているもので、おじゃましてしまいました。

子供の頃、ブルトレに乗りたかったものの、家庭の事情でそれは叶わず、大人になったからといってスグ乗れるわけでもなく…。
しかし、息子を連れて今年は乗りに行きたいと思っています。

ワタクシ事ばかりで大変恐縮ですが、ブログ拝見しまして益々楽しみになりました。

ありがとうございます。

手積み手降ろしさん、はじめまして。
ようこそです。
私は10歳くらいの頃ブルトレブームというのがありました。
中学生以降はまったく鉄道からは離れていて、
戻ってきたときはあさかぜもさくらも廃止になっていました。
ここ2,3年で意識して乗っている情況ですが、ますます数が減る一方です。

↓ブルトレ(実車)関連のHPもやっているのでよかったらのぞいて見てください。
http://ginga55.web.fc2.com/

少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。



こんばんわ。
詳しい紹介で、大変参考になりました。
寝台特急は一度も乗ったことはないのですが、
その存在は、特別の列車という憧憬にも近いものを持っています。

今の「あけぼの」は、旧客時代の凸凹編成のような感じなんですね。

こういう編成が特に好きなんです。(^_^;)

鉄道模型大好き人さん、コメントありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。
今では「時代遅れの厄介者」と捉えられることもしばしばですが、
私のようなアラフォー世代にとってブルトレは特別な存在です。
ブルトレブームで鉄道に興味を持つようになった人も多いと思います。
かつてのさくらなどのような統一された編成もよいですが、
こうした凸凹編成も客車ならではですね。
なんといっても35年という歴史が感じられてみていてとても感慨深いものがあります。

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銀河

本職はデザイナー。 2児の父。 アラフォーです。いい親父です。 私が小学生の頃ブルトレブーム、N...





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